
ピスタチオジェラートに使う素材について
- 執筆:
- Lagoon Thrust
- 記事
- ピスタチオ
- 日付
ピスタチオはジェラートの定番フレーバーの一つですが、使う素材によって味と色が大きく変わります。Lagoon Thrustではシチリア産のピスタチオペーストを使っていますが、その選び方と理由をまとめます。
ピスタチオの産地と味の違い
ピスタチオの主な産地はイラン、アメリカ(カリフォルニア)、トルコ、そしてイタリアのシチリアです。産地によって風味が異なり、シチリア産は香りが強く、甘みの中に独特の苦みがあるとされています。カリフォルニア産は香りがやや穏やかで、量が多く流通しています。
ジェラートに使う場合、香りの強さが仕上がりの印象に直結します。Lagoon Thrustではシチリア産を選んでいますが、入手できる量が限られるため、在庫がなくなった場合は一時的に販売を停止することがあります。
ペーストの加工方法
ピスタチオはそのままでは使いにくいため、ペースト状に加工したものをジェラートのベースに使います。ペーストには、砂糖や油脂を加えたものと、ピスタチオだけを挽いたピュアペーストがあります。
Lagoon Thrustではピュアペーストを使っています。砂糖や油脂が加わっていないため、牛乳ベースと合わせる際に配合を細かく調整できます。ピュアペーストは価格が高く、保存期間も短いですが、素材の味がそのまま出るため、この製法を選んでいます。
色素を使わない理由
市販のピスタチオジェラートには、鮮やかな緑色を出すために食用色素が使われることがあります。ピスタチオペースト本来の色は淡い緑色で、加工や保存によってさらに色が薄くなることがあります。
Lagoon Thrustでは色素を一切加えていません。そのため、仕上がりの色はペーストの状態によって毎回少し変わります。色が薄くても、ピスタチオの香りと味はしっかりと感じられます。色よりも味を優先した結果です。
ピスタチオジェラートは、素材の質が仕上がりに直結するフレーバーです。産地や加工方法の違いに興味がある方は、店頭でお気軽にお声がけください。
#ピスタチオ #素材 #ジェラート #生産地